iOSでプログラミングを始めた
先日Macを買ってから、2ヶ月くらい解説本を読みながら写経して、iOSプログラミングの勉強をしていました。よくわかるiPhoneアプリ開発の教科書と、Xcode 4ではじめるObjective-Cプログラミングの2冊です。
私はいわゆる高級言語はJavaしか勉強しておらず、あとはCやC#を少し、という半端な状態なのですが、Objective-Cが特に分かりにくいということは無かったです。メソッドに対するメッセージで、第2引数以降のラベルを記述する所が未だにしっくり来ませんが、まぁこれは慣れでしょう。オブジェクト指向について復習できたり、ポインタについて改めて勉強したりと、得るものは多かったです。
そしてiOSプログラミングは、Androidと全く違う体験でした。まずXcodeがとても良い。IBでコントロールを並べるだけで見た目を定義できるのは、特に新しい事ではありません。しかしXMLでレイアウトを長々と記述しなければいけないことに比べると雲泥の差です。コントロールとソースコードの接続も、アシスタントエディタでマウス操作で簡単にできちゃいます。凄いね。
私が今所有するiOS端末はNew iPadですが、勉強で作ったプロジェクトが実機上で動くのは、なんというか非常に感慨深い。この「うわー動いた!」という感じ、とても気持ちが良いものです。
以下は勉強の過程のテストアプリなど。
とりあえずまだスタートラインに立っただけの段階なので、これから先どうするかですね。openFrameworksやCocos2Dなんかも興味ありますし、作りたいものもあるにはあったりします。
その一方、iOSプログラミングは趣味としては面白いですが、自分のビジョンを具現化する主戦場では無いような気もしています。とはいえ世の中の動きもありますので、しばらくは勉強を継続してゆこうと思います。