Jinqiao Mini Maker Faireに行きました

4月上旬から長期出張で中国の上海に滞在しています。で5月2日に上海でJinqiao Mini Maker Faireというのがあることを知り、事前登録して行ってみたので簡単にレポートを。


▼開催地はConcordia International Schoolという外国人学校。上海とは思えない、閑静な良い所にありました。


▼入り口。


▼食堂の展示。ライトニングトークなんかもやっていて、ここがメインの会場。


▼廊下でも展示。


▼体育館では広い場所を使う展示が行われてました。


▼これはスマホでトースターをONにしてパンを焼くハック。モーターを回転させて、物理的にトースターのスイッチをONにするのが楽しい。


▼レゴで作られた手動の販売機!コインを入れて引き出しを開けると、M&Mが出てくる!!


▼LEDで光るドローン。実際に操縦して飛ばせるとのことで、夜は綺麗だろうな〜。


▼いろいろ作っています。


▼体育館で行っていた、紙でロケットを作ってペットボトルの空気圧で飛ばす、参加型の展示。Maker Faire Bay Areaでも同じ様なのがありましたが、やはりこれはテンション上がるんだろうな〜。


▼出た〜!白衣の怪しい兄ちゃん(笑)。MAD SCIENCEというグループの出展です。白い煙に子供も楽しそう。


▼こちらもMAD SCIENCE。お姉さん達が油と洗剤で何か実演してました。子供たちが興味津々で見てました。


▼雑誌からのコラージュで、しおりを作っていた女の子。ちなみにこの子も含め、この学校の生徒の出展が多かったみたい。


といった感じで、出展者も一般参加者も子供・学生(それと彼らの親)たちが主役のMaker Faireでした。スタートアップっぽい出展者も若干いてライトニングトークもしてましたが、メインではない印象。

これはMaker Faire TokyoBay Areaとも違う方向性で、学園祭とホームパーティを混ぜたイベントとでも言うか、Maker Faire文化の一端をまた知ることができました。

一方、同じ中国でも深センMaker Faireは全く違って、ベンチャーやスタートアップがメインとも聞いているので、そちらも行ってみたいと思っています。


Maker FaireはこのJinqiaoに限らず、子供達に対する教育や啓蒙を主眼に置きつつあります。Maker Faire Tokyoの開催が、日本の子供達の夏休み中の8月開催となったのもその一環かと。この流れが例えばギークおじさんやニコ技の「作ってみた」的なノリと共存してゆくのか、距離を置いてゆくのか気になるところ。