Archos 7 Home Tablet の感想など

以前注文したArchos 7 Home Tablet。その後記事にしてませんでしたが、注文の数日後には到着してました。アプリ作成やらで忙しく、ほったらかし状態になってしまってました。






ということで、まずは写真を交え印象を。

起動画面。メーカーロゴがでかい。


大きさ、薄さは結構理想的。サイズ感・重さはiPadよりも良いです。


裏面にはスタンドが。フォトフレームにも使えそう。


起動したところ(壁紙等は変更してます)。まぁ普通ですかね。


ランチャーを開いたところ。アプリの品揃えはちと寂しい。


動画の再生は概ね問題なし。音と映像が若干ずれるかな?


液晶のドットは正方形ではありません。横長なので、画像がやや横に広がります。


ちなみにポータブルDVDプレーヤー用の液晶保護シートがジャストサイズで使えました。



ほか気になったトコロを適当に。
●タッチパネルが感圧式なので、操作にやや力が要る。
●充電中、裏面がとても熱くなる。
●音楽や動画ファイル再生時、なぜか音が出なくなった(泣)
最後のは故障なのかなぁ。ヘッドフォン端子からも音が出ません…。



さてiPadとの比較ですが…。
これはiPadの圧勝でしょう。大きさ・重さではArchos 7 HTに利があるものの、液晶の解像度や綺麗さ、タッチパネルの精度の良さ、プロダクトデザインはiPadの足元にも及びません。
OSはAndroid 1.5ですが、これもiPadiOSの前では試作品のような出来です。どうしてそんな印象になってしまうのか。以下の2つの要因が大きく影響していると思います。


GUIのグラフィックの美しさ
iOSはアイコンや様々なGUIのエレメントの、グラフィックとしての完成度・質感が高い。隅々までこだわりが感じられ、美しい。Android 1.5はまだまだ稚拙。


●心地よいイージング
iOSは画面切替、あるいはウインドウ、メニュー、ポップアップ登場時の「フワッ」としたイージング(エフェクト)が心地よい。タイミング等もおそらく徹底的に調整されており、端末に個性すら感じます。一方Android 1.5では動きはぎこちなく、まだまだという印象。


しかし上記の2要素はAndroid 2.xでもかなり改善されている上、Android 3.xでもさらなる改善・刷新が行われると予想されます。そうなるとAndroidプラットフォームを採用したタブレット端末・スレート端末とiPadの差も無くなってきますね。また旧来のWindowsソフトも(多分)動く、Windows7を採用したスレートPCも色々出てくると思います。一介のユーザーとしても選択肢が広がるので、5〜10インチのスレート型端末の動向は大いに気になりますし、楽しみでもあります。