公開シンポジウム「災害復興にむけて ロボット技術のいま」

対災害ロボティクス・タスクフォース主催の表題のシンポジウムに行きました。



今回の原発事故で最も活躍したロボットは、無人偵察機Global HawkとiRobot社のWarrior、Packbotsだ。どちらも米国製である。ロボット先進国のはずの日本のロボットはどうしたのだろう。そう、産業用ロボットを除けば、実用にならない玩具だったのだ。
その辺どうなってるの?ということをこのシンポジウムで聴きたかったが、なんともモヤモヤしたまま終了。瓦礫撤去を行ってる重機はリモートコントロールされてて、まぁそれもロボットではあるが、なんか違う。そのレベルのものは日本でなくても作れるだろう。結局、技術立国だのロボット大国だの、(戦争や災害で)何の実績も無いくせに浮かれてただけ、ということがバレてしまった。
とはいえ、逆に言えばまだまだ成長の余地があるということ。私も自分のビジョンに基づいて努力と創作を続けてゆきたい。