はちゅねロボ

はちゅねロボを作りました。以前勉強したArduinoでサーボをコントロールするハードウェアスケッチを基に、既製品のはちゅねミクぬいぐるみと組み合わせて制作した次第です。ぐりぐり頭を動かすだけでも結構楽しい!






ロボとはいえ、現時点ではジョイスティック操作で首を振ることしかできません。先日のぴかねこもそうですが、非常に初歩的で単純な工作です。今後は、技術レベルの向上と併せ、見る人の心に突き刺さるようなコンセプト・意外性・魅力のあるものを作ってゆきたいです。まずは、ロボット作りの第一歩を踏み出したということで。


以下、工程を簡単にご紹介。


Arduino、サーボ、ジョイスティックでハードウェアスケッチを作成。


はちゅねミクのぬいぐるみを用意。


▼新たな命を吹き込むという大義名分の下、ミクの胴体と頭を切り離します。胴体にフレームが入っているので、その首の部分とサーボホーンを針金で固定します。


▼さらにパテで接着し、完全に固定します。


▼頭部には綿っぽいものが入ってるので、そこにサーボ本体を押し込みます。


▼コントロールボックスを作ります。スイッチとLED、ジョイスティックのための穴をドリルで開けるので、穴をレイアウトした紙を貼り付けています。


▼ボックスに各種パーツを収納した状態。Arduino Duemilanove 328やサーボ駆動用に単3電池を使ったのでこんな大きい箱に。Nanoや9V電池を使えばもっとコンパクトになります。


という感じで、Arduinoとサーボだけの単純で無機的なハードウェアスケッチも、外側・見た目をちょっと変えるだけで、楽しい工作になります。