キーパッドの自作

Make: Electronics」の実験20は、12キーのキーパッドと555タイマー、ロジックチップを使います。キーパッドは単純に各キーがスイッチになってて、マトリックス方式じゃないものが必要ですが、入手できなかったので自作しました。


工作の勉強に気合入れて作ったので過程をご紹介。
▼まずスイッチを作りました。ラベルを差替できるタイプのスイッチを買ってきて、数字などを印刷してキートップに入れます。


▼ケースはABS樹脂の汎用の箱を使用。蓋の裏に寸法を印刷した紙を貼ります。


▼スイッチを埋め込む穴を開けます。四角い穴なので苦労しました。まずは四隅にドリルで穴を開けた後、ミニルーターに小径丸のこ刃を付けて、各辺を切ります。


▼穴を開けた状態。切り口があんまり綺麗じゃありません。


▼やすりで穴のサイズを調整しながらスイッチを差し込みます。切り口が隠れるのでいい感じの見た目に。


▼接続部も作ります。穴を開け、Dsub15ピンのコネクタを差し込みます。


▼スイッチに配線します。


▼コネクタにも配線。


▼配線後に通電確認。


▼接続用のケーブルは、市販のDsub15ピンケーブルでも良いのですが、これも作りました。


▼これで完成。単純な工作ですが、お気に入りの一品です。