ギヤモーターを使ってみた

ちょっと思い付いたアイデアがあって低速のモーターを探したところ、基本はギヤを使って回転数を落とすとの事。当たり前の事なのですが、ギヤを使うことすら知らなかった!自らの無知を認め、いろいろ吸収してゆこうと思います。


ということでギヤモーターというモノの存在を知り、秋葉原千石電商で早速買ってきました。買ったのは「栄42Dトルクリミッタ型」。5500円ほどしました。ギヤモーターは普通のモーターに比べると一桁値段が高いですね。下の写真ではアルミプーリーを装着してます。


このギヤモーターは、推奨電圧DC1.5-6V、回転数15-60rpm(ちなみに現物の仕様書とwebので数値が違います)とのこと。電圧に応じて任意の回転数にできると考えられますので、可変抵抗器で回転数を変化させることを試みました。

NiMH単三充電池4本で4.8V出力、消費電流0.07A(仕様書)で最低回転数にするには(4.8-1.5)/0.07で概ね50Ω程度あれば良いという感じ。この抵抗値のは持って無かったので、秋葉原で可変抵抗器を買ってきました。50ΩBカーブです。


しかし1kΩ未満の可変抵抗器はあまり種類が無く、50Ωのはこれしかありませんでした。530円と結構高価。サイズもちょっと大きい。


で、早速つなげてみたのが以下のような感じ。回転数は0からMAX位までちゃんと調整できました。思いついたアイデアも具現化できそう。問題があるとしたらモーター音。MAXにすると結構煩い。静音モーターみたいなのってあるんだろうか?


ちなみに可変抵抗器に付けたつまみはアルミ製で、なかなか良い質感。