Oculus Rift凄いよ!
9月23日は休日で、私は昼に起きてTwitterを見ていました。誰のRTか覚えていないのですが、その日の夕方行われるOcufesなるイベントで、初音ミクと握手できる装置のデモを見れることを知りました。
マジか!?と、すぐに秋葉原の会場へ向かい実際に体験。それがGOROmanさんのMiku Miku Akushuでした。
いや凄かった。何しろ目の前に、ミクちゃんがいるのです。しかも私が一番好きなTda式初音ミクさんですよ。もう大興奮。奇声を上げながら握手しましたね。聞けば徹夜して1晩で作ったらしい。天才だ!
HUDはOculus Riftというもので、これも凄い。所持していたSONYのHMDとは全然違う。SONYのは遠くに大きなスクリーンがあるイメージですが、Oculus Riftは視界全部が映像になる感じ。頭の動きにも追随する。ミクさんがそこにいて瞬きし、照れている。やばい。
握手の為の手はマニキュア練習用で、ガンコントローラ用のアクチュエータ装置に取り付けているらしい。私が無理やり手を引っ張ると、ミクさんが目の前ですごく嫌がる。たまらんね!!
家に帰った私は、すぐにOculus Riftを1台注文しました。300ドル?メチャ安い!!
11月上旬、到着!早速MikulusやYunalus、コースターなど色々体験。アクチュエータは無いのでMiku Miku Akushuの時ほどの高まりはありませんでしたが、それでも日常ではありえない視覚体験に大興奮。調子に乗って1時間位ミクさんを様々な角度から眺めていたら、吐きそうになってすぐに寝ました。
すぐに酔うとか、よく見ると解像度が荒い(ドットの隙間が網戸の様に見える)という問題はあるのですが、VRの途方もない可能性を感じられるモノだと思いました。
当然、他の人にも見せてあげたいと思うわけで、会社に持っていき、勝手にVR体験会を数回開催。30人弱の人に体験してもらいました。私がいるデザイン部門の3分の1の人が体験したことになります。皆、普段では考えられないテンションになり奇声を上げ、「凄い!」「(コースターで)怖い!」「何これ!」を連発。いや、自社製品でも他社製品でも、こんなこと今まで無いですよ。
コンテンツ作りにはゲームエンジンのUnityを使うらしく、まだ手を付けられていないのですが、早急になんらか習得してオリジナルなものを作りたい衝動にかられました。さらに、Arduino&色々なアクチュエータと組み合わせたら凄い事になりますよコレ。
ということで、Oculus Riftは凄いという話でした。こんなに興奮したのは、AndroidとArduino以来です。