Doll's MobilityをMFT2013で展示します

前回書いた、人形のための移動手段 Doll's Mobility、完成しました!11/3〜4に開催されるMaker Faire Tokyo 2013にて展示・実演します。


I wrote last time, Doll's Mobility for the doll was completed! This is going to be exhibited and demonstrated at Maker Faire Tokyo 2013 to be held on the 4th and the 3rd November.






出展者名:Shibusawa Rocket
スペース番号:Y-11
展示場所:TIME24ビル エントランスホール(入って左手)


なお開催場所の都合で自由走行できるかは不明なため、基本的には机上で動かすことになります。iPadを置きますので誰でも操作は可能です。


クレジット
本作品のKonashiを用いたiOSからのモータ制御については、chan-shiro様の「iPhoneから操作する自作ラジコン」を参考にし、ソフトウェアのコードの一部を使用させていただきました。ありがとうございました。


ハードウェア
定員:1名(60cm規格ドール)
最高時速:約1.8km
総重量:約3.5kg
最大積載重重:約1.9kg
電源電圧:7.2V 単三充電池6本x2(並列)
制御:iOSバイス + Konashi
全幅:約34cm
全長:約30cm
全高:約50cm(ハンドル部含む)
モーター:タミヤ ギヤードモーター 540K300 2個
モータードライバ:デュアルVNH5019モータードライバシール
車体:エポキシ系ABS(SL7810)/光造形



以下、前回の記事以降の工作過程をご紹介。


▼納品された3Dプリンタの造形結果。サイズの関係で光造形なので、素材はABSライク(エポキシ系ABS)です。


▼内部はサポート材がびっしりですが、手袋をすれば手で除去できます。


▼専用ヘルメット。こちらは粉末造形で素材はナイロンPA。ざらざらしています。


▼制作中の機構と合うかどうか確認。問題なかった。


▼塗装。白サフ、ホワイト、パールホワイト、クリアを吹きます。


▼塗装が終わったら組み立て。



▼ハンドルなどの小物も作成。下のはハンドル軸の軸受になります。


▼塗装後の専用ねこ型ヘルメット。かわいい。


▼人形が乗る足場の円形アクリルを取り付け。その下に電池を収納。


▼眼のアクリルの裏面に、反射用のアルミを貼付。


▼眼を光らせるとこんな感じ。縦長に光るので猫っぽいです。


▼塗装したハンドル。


▼タイヤのホイールも車体と同じ色に塗装。


▼完成!是非、会場で実物を見て頂ければと思います。